トラベラーズノート
こんにちは。
harumaki(@harumaki2010)です。
愛用されている方も多いかもしれません。
その名の通り、旅のお供に添えて思い出を綴っていくというようなコンセプトでしょうか。実際にこのノートを手にすると
———どこかあてのない旅にでもでようか———
そんな気分にさせる。
発想がデザイン、構成といった作りに見事に表れていて、結果、魅力的な商品になっているのだと思います。
普段使いのノートに使われている方も多いのではないでしょうか。むしろ、そちらのほうが大多数だと思われます。システム手帳のようにカスタムできる応用性があるため、自分の用途、好みに合ったノートに作り上げて使っている人も多いでしょう。
ノート。厳密に言えばノートカバーと言っていいのかもしれない。そちらのほうがぴんとくる。
ノートカバーはもっと実用性のある商品が他にも多数販売されています。それらのほうが目的に即した作りに特化している分、使い勝手では勝るのかもしれない。ノートの表紙部と裏紙部を差し込むだけという至ってシンプルな構造のため利便性に優れているからです。トラベラーズノートの場合は違う。カバー中央にゴムが通されているのですが、そこにノート本体のおよそ中間部を差し込んでセットする。つまり、ゴムバンドでノートを挟んでいるだけという構造です。なんと言いましょうか、几帳面な性格の人にはなかなか馴染めない難いかもしれません。
こちらはブラウン色。思いついたことを、とにかく雑多でもいいからなんでも記すために使用しています。生活のなかで最も一緒にいる機会の多いノート。冒頭に載せた画像はキャメル色で、読書ノートに使用しています。(その辺りの具体的なノートの使い方は別の機会に書ければと思います)
既存のノートカバーに比べれば、やや使い勝手が違うトラベラーズノート。
なぜ、敢えてトラベラーズを選ぶのか。
それは、先に述べたノートをゴムバンドで挟んでいるだけという構造に終結するのではないでしょうか。
その構造ゆえに必然と生まれてしまう個性がそこにはあります。端的に言ってしまえば、「ただの牛革1枚にゴムを通してるだけのモノ」ということになります。そこです。そこにあります。ワイルド、ラフ、堅牢が存在する理由とは。
こちらはブラック。主にスケジュール帳として使用しています。仕事上で使う機会が多い。がんがん書き込み、母艦として別に持っているシステム手帳にまとめています。
荒い本革がノートを包み込む。使い込むうちに革は徐々に個性を露わにし、表情を変えていく。
まるで屈託ない牢固さは長い相棒として使い続けていくことができ、次第に愛着へと心情をも変化させていく。
トラベラーズノートには魅力がやはりあるのです。
デフォルトで白紙のノートが付属されています。ノートはゴムを使って連結できるためシステム手帳の要素がでてきます。そのためリフィルと言う言葉がよく用いられるようです。ですが、この白紙のものを含めメーカーで販売されているノートは自分にとっては薄すぎる。
こちらを愛用しています。(それにしても作業机が汚い)
理由はいくつかあります。208ページというボリューム。罫線幅が5ミリということ。表裏紙部が厚手なハード紙であることなどです。
シート数の少ないノートだとすぐに使い切ってしまい、その度に替えるのが煩わしい。罫線幅が5ミリということは、使っているパスポートサイズの大きさに対して書く際に多くの情報を記すことができる。ハード紙でできていることは、使い切って保存しておく際になにかと都合がいい。
どこの文房具店でも取り扱っているといった商品ではないので、ある程度買いだめしています。
スケジュール帳はマンスリーとメモ、アドレス欄だけの薄いものを使っています。
並べてみた。